大正を舞台に《妖との恋愛》が擬似体験できる! シチュエーションCD第4弾『幻妖綺~猫ノ贈リモノ~』雪邑/猫又役・岡本信彦 インタビュー

By, 2014年12月24日



大正を舞台に《妖との恋愛》が擬似体験できる! シチュエーションCD第4弾『幻妖綺~猫ノ贈リモノ~』が
2014年12月24日(水)発売! 雪邑/猫又役の岡本信彦さんにインタビューしてきました!!

―本日の収録の感想をお願いします。

岡本信彦さん(以下、岡本):雪邑と猫又は同一人物なのですが、声色を自分で変えているというのもありまして、2つの物語があったような雰囲気がしました。

―最初にシナリオを読んだ時の感想は?

岡本:主人公が一時的に目を患ってるという設定だからこそ、仕掛けられることがあって、物語の重要なファクターになっているなと感じました。

―作中で印象に残っているシーンは?

岡本:目が治った主人公に「風花」見せるシーンがあるのですが、すごい綺麗なんだろうな、というのが想像できました。言葉自体も幻想的な感じがして、好きですね。

―では、おすすめの甘いシーンは?

岡本:全体的には多いのですが、雪邑にはあまり多くありません。自分の感情を出さないキャラクターが雪邑なので、当然多くはならないと思います。逆に自分の素性をさらけ出せる猫又の時に甘いシーンが多いです。猫好きの主人公が耳を触ったり尻尾を触ったりするのに対し、猫又も同じように触るという部分がきっと「甘い」シーンだろうな、と。また「ここで猫の声を出すのか……」と思うようなシーンもあり、恥ずかしかったです(苦笑)。

―雪邑と猫又、自分に近いのは?

岡本:まず雪邑は100パーセント違うな、と思いました(笑)。色々なアニメや漫画でも執事キャラは出てくると思うのですが、全部キレイな言葉を使うが故に、感情が見えづらくて恐いな、と。自分からは遠いなと感じるのが執事なのではないかと思うんです。ですから猫又の方がちょっと近いかも知れません。
一方の猫又ですが、一番苦労したのが子猫時代の声です。自分の中で精一杯「子供」だと思えるような声で演じました。

―雪邑と猫又を演じる上で気をつけた点は?

岡本:先ほども申しましたが、雪邑は執事らしく、ちょっと遠くに感じられるような演じ方をしました。逆に猫又の時は一番ラフな気持ちになれたらいいな、と。幼なじみのような、昔から知っていたような雰囲気が出せれば、と演じました。

―岡本さんに専属の執事がつくとしたら、どんな執事がいいですか?

岡本:整体師がいいですね。現代を生きる人たちにとっては最高だと思います(笑)。整体師さんに「もっと早いスパンで来てください」と言われていますので、すぐ近くにできる人がいるととても助かります!

―岡本さんが1日だけ動物になれるとしたら?

岡本:高速で空を飛べるような、例えばスズメのような鳥になりたいです。普通は鷹とか言うのが普通なのかも知れませんが、自分の中の勝手なイメージで、鷹は撃ち落されてしまうんじゃないかと(笑)。
スズメには、人間に可愛がってもらえるんじゃないかというイメージもあるんです。小学校の時に、教室にスズメが入ってきたことがあったのですが、その時彼はヒーローになっていましたので(笑)。

―ご自身が好かれるとしたら、どんなあやかしに好かれたいですか?

岡本:ケルベロスを飼いたいと思っていました。『地獄の番犬』と呼ばれるケルベロスが家の番犬だったらと思うとゾクゾクしました。単純に「カッコイイ」と思っていました(笑)。
妖怪っぽいので言うと「あかなめ」ですね。彼がいればずっと家がきれいなんじゃないかと(笑)。

―岡本さんは猫派ですか? 犬派ですか?

岡本:実は僕、犬派なんです。猫に対してあまりいい思い出がなく(苦笑)。知人の家にお邪魔した時に、飼っている猫が自分のことを道としか思っていないらしく、僕だけ踏まれまくっていました(笑)。
あこがれの動物はかわうそです。お風呂に1日1回入れてあげないといけないらしいので、飼うのが大変みたいですが、躾けると自分で身体を拭くというのがすごくかわいくて。ただ、えさ代がバカにならないらしく、月に数万かかるというのもネックなんですよね(苦笑)。

―最後に、ファンの皆さんにメッセージをお願いします。

岡本:物語の中のどこかで伏線がつながり、気持ちのいい結末を迎えると思います。色々なシチュエーションや声色だったりを楽しんでいただけるとありがたいです。

<Text/ダンディ佐伯>

【CD概要】
XFCD-00016
幻妖綺~猫ノ贈リモノ~
雪邑(CV:岡本信彦)
発売日:2014年12月24日(水)

品番:XFCD-00016
価格:¥2,000+税

発売元 : ティームエンタテインメント/クロスフルール
販売元 : ティームエンタテインメント

(C)TEAM Entertainment Inc./XROSS FLEUR

【物語】
古都に棲む名家の令嬢である貴女――。

高熱により一時的に目を患い、
静かな岩倉の別邸で療養をすることになった。
そこで、貴女に仕える執事≪雪邑≫に出逢う。
彼の気遣いのおかげで、穏やかなひと時を過ごしていた。

しかし、ある満月の夜――。
自らを≪猫又≫だと語る艶美な妖が現れ、
貴女を翻弄する……。

雪が降りしきる静かな世界で繰り返される、儚く優しい物語――。

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【募集要項】
CDにアンケートはがきが封入されておりますので、アンケートにご回答の上、帯にある応募券を貼ってご応募下さい。尚、プレゼント応募の締め切りは2015年3月末日までとさせて頂きます。
(商品の発送は、2015年4月下旬を予定しています。当選者の発表は商品の発送をもってかえさせていただきます。)

●幻妖綺 特設サイト
http://www.team-e.co.jp/sp/genyoki/