いとうかなことMeguとAyumuのZwei、5pb.の誇る女性アーティスト2組が夢のコラボ! 「Brave the Sky」を2014年4月30日(水)にリリースする。本作はXbox360用ソフト『バレットソウル-インフィニットバースト-』のOPテーマに起用されている。シューティングゲームにふさわしい、とてもアツい楽曲に仕上がっている。
レコーディングを終え、ハイテンションの3人にお話をうかがいました!
―今回、コラボレーションという形で歌うことになったことについての感想を教えてください。
いとうかなこさん(以下、いとう):「待ってました!」という感じです。昨年行われた『Live5pb.2013』の時にぜひコラボしたい、と言っていたら、さっそく年明けに実現しました!
Meguさん(以下、Megu):Zweiですが、他のアーティストさんとコラボするのは今回が初めてなんです。いとうさんはヴォーカリストとしてすごく尊敬していて、その方とこうしてコラボできるなんて光栄です。
Ayumuさん(以下、Ayumu):言いたいことは全部2人が言ってしまいました(笑)。とにかくコラボできて良かったです!
―先ほど少し『Live5pb.2013』でコラボで歌われたお話が出ましたが、この時のことを思い出してお話いただけますか?
Ayumu:リハではバランスが取れていたのですが、いとうさんの音量がすごく、本番ではただ圧倒されていました(笑)。
Megu:私はそれに負けないくらいの音量でベースを弾きました(笑)。
―レコーディングで苦労した点は?
いとう:曲調がZweiっぽいので、Zwei+いとうかなこという感じでした。
Ayumu:コーラスは初めてなので、いとうさんの歌につられないように気を付けました。
いとう:私はつられない自信があるんですよ!
Ayumu:それはライブの本番でよく分かりました(笑)。いくら歌っても全く動じない(笑)
いとう:ですから、『Live5pb.2013』でAyumuちゃんと一緒に歌えることが分かって「よっしゃあ!」と思いました。こうした形でバトルができてうれしかったです!
Ayumu:私はなるべくいとうさんと離れて歌いたいです(笑)。
いとう:じゃあサビでちょっと離れようか(笑)?
Megu:最初にベースを入れて、といういつも通りのレコーディングでした。今回は全く違うパフォーマンスをする2人がどうなるのか? 興味がありました。
いとう:ジズバンドの神保さんにこの曲を聴かせたら「meguさんのベース、うまいよ!」と絶賛していました。
Ayumu:弾く時の手が見えないからね(笑)。
いとう:神保さんはZweiとこの曲を演奏する時には「俺はギターを弾こうかな」と冗談で言っていました(笑)。
―どんな曲に仕上がりました?
いとう:ゲーム主題歌らしく、アップテンポで、かつ爽やかな曲になりました。割とすんなり歌うことができました。
―ゲームのイメージも入れました?
いとう:シューティングゲームですから。割と青春ソングになりましたね。
Ayumu:私は昔バレーボールをやっていたので、『春高バレー』のイメージで歌いました。
Megu:先ほどオープニングムービーを見せてもらいましたが、とても合ってたよね。
―曲の聴きどころを教えてください。
Ayumu:やっぱりサビでしょうか?「涙よりも笑顔が似合うから」の部分が好きです。
Megu:3人の個性が出ていて、全体的に好きですね。
いとう:サビ中でリズミックになる部分が好きです。この曲を爆音でかけながらゲームをプレイしてもいいんじゃないかと。
―レコーディングは別々だったそうですが、出来上がったものを聴いてみていかがでした?
いとう:どっちが歌ってるのかわからないところがあり、面白かったです。ちゃんとハモれていて。
Ayumu:いとうさんが先に歌入れしたのですが、私はそこにうまくはまるように頑張って歌いました。
いとう:最後に叫ぶところがAyumuちゃんで良かったです。二人の合うようなパートを選んでプロデューサーが考えてくれたんだな、と思います。
Megu:いとうさんには一回、Zweiの曲を歌ってほしいと思っていました。いとうさんからは母性愛を感じるんです(笑)。
いとう:いやいや、いつも自由に歌わせてもらっているだけです(笑)。
―アー写撮影の際の裏話はありますか?
いとう:すごくフリーダムにやらせてもらったので、「酒だ~!」と叫んでいたら、いつの間にか終わりました(笑)。
Megu:今回撮影されたアー写が、どのタイミングで撮られたものなのか分からないんですよね(笑)。
―ゲームが「熱血シューティング」というジャンルですが、熱血とは?
いとう:バトルですね。戦う気持ちですね、。必勝、闘魂、というか。
Ayumu:「負けそうになっても信念をもっていれば勝てる」、という、それが「熱血」だと思います。その時は自分だけの力じゃない、ということが多いと思うんです。
Megu:私は常に「揺るぎない心を持てば怖くない」、と思いながら生きています。
―皆さんが初めて会った時のエピソードを教えて下さい。
いとう:DreamPartyで初めて生歌を聴いた時、ビビッときまして。Ayumuちゃんに「歌いいね!」と言いに行ったと思います(笑)。Meguちゃんのかっこよさと合わさって
「Zweiいいね!」と周りに言い回ったのを覚えています(笑)。
Megu:色々なアーティストさんを見てきましたが、いとうさんは「声だけで伝わる人なんだな」、と思いました。自然体、何も飾らなくても声だけでたくさんの人を虜にするというのが分かりましたね。
そこはAyumuさんの正義感のようなものとは違ったものを受けました。
Ayumu:いとうさんはズバリ「森の妖精」のようなイメージです。葉っぱで服を作れそうな……。そうそう、「森ガール」っぽいです! 透明感があるので、聴いていると眠くなっちゃうんです。
―では、実際にお互いに話してみて、イメージと違ったところは?
いとう:いえ、イメージとかなり近かったかも知れないですね。
Ayumu:昔は私たち、気取っていましたよね。長くやっていると……(笑)。
Megu:うん、要は自然体になれるということかな(笑)。いとうさんもAyumuさんも、中身は声のまんまな感じです。「嘘をついていないな」、と思いました。
いとう:私は曲調の暗い歌を歌っていたので「話すと全然違うね」、と言われることはよくあるんですよ(笑)。
―ボーナストラックにはそれぞれのソロバージョンも収録されていますが、こちらについてお聞かせください。
いとう:これはもう、いつも通りの私たちの曲が聴けるんじゃないかと。
Ayumu:入っている3つのバージョン、全て違う感じに仕上がっていると思いますので、是非聴き比べてみて欲しいですね。
―Zweiさんは3月16日(水)に結成10周年を記念したワンマンライブがあります。いとうさんも3月と4月にライブが行われますね。そちらについて一言お願いします。
Megu:色々な曲をやりたいですし、この日のためにとっておいた曲もありますので、お楽しみに!
Ayumu:行こうか行かないかを迷う前に、とにかく行くのが大事です。是非来てください!
いとう:私は3月30日(日)に大阪、4月5日(土)に東京でニューアルバム『RASTER』を引っさげてのレコ発ライブをやります。東京では昼・夜2回の公演、がありまして、昼はしっとりとしたアコースティック、夜は元気なエレキサウンドでガツンといこうと。どちらも楽しいステージにしたいと思っています!
―では最後に、ファンの皆さんにメッセージをお願いします。
Ayumu:今回、新たなユニットが誕生しました。ゲームをやりながら口ずさんでもらってもいいかな、と思います。
いとう:私とAyumuさん、2人で歌っているバージョンがカッコよくできたので、友達と一緒に歌ってもらいたいですね。ライブでは必ず歌うことになると思いますので、是非聴きこんでおいてください!
Megu:3人の個性が表れている楽曲になっていると思いますので、そこを感じてほしいです!
<Text・Photo/ダンディ佐伯>
【CD概要】
Brave the Sky
2014年4月30日(水)発売
品番:FVCG-1298
税抜¥1,000
発売元:5pb.
販売元:KADOKAWA メディアファクトリー
<収録内容>※収録内容は予定です。
01.『バレットソウル -インフィニットバースト-』OPテーマ「Brave the Sky」
02.『バレットソウル -インフィニットバースト-』OPテーマ「Brave the Sky」(いとうかなこ ver.)
03.『バレットソウル -インフィニットバースト-』OPテーマ「Brave the Sky」(Zwei ver.)
04.『バレットソウル -インフィニットバースト-』OPテーマ「Brave the Sky」(off vocal)
●5pb.records 公式サイト
http://5pb.jp/records/