宇宙人姉妹の受難をコミカルに描く! 『ふしぎ荘+住人×住人(フシギソウノジュウニンジジョウ)2』、大久保瑠美、上坂すみれ、能登麻美子 インタビュー

By saeki, 2013年12月10日


ドラマCD『ふしぎ工房症候群』などでおなじみのコズミックレイがお送りする新シリーズがいよいよ始動! 『ふしぎ荘』シリーズ第2弾『ふしぎ荘+住人×住人(フシギソウノジュウニンジジョウ)2』が2014年1月29日(水)に発売される。

今回も人気女性声優がヒロインをはじめ、多くのキャラクターを兼役として演じており、キャストの魅力がたっぷり詰まっている。
宇宙人皇女姉・柚子ほかを演じた大久保瑠美さん、宇宙人皇女妹・杏子ほかを演じた上坂すみれさん、大家を演じた能登麻美子さんにお話をうかがってきました!





―最初に台本を読んだ時の感想をお願いします。

大久保瑠美さん(以下、大久保):オムニバス形式だということは事前に教えていただいていました。すごく気丈なお姉さんなんだと思っていたら、結構悲惨な境遇といいますか。でも、とてもコミカルで話も面白く、こんなアパートがあったら行ってみたいな、と思いました。

上坂すみれさん(以下、上坂):侵略者として送り出されたのはいいものの、物価は大事だな、と思いました(笑)。文化の違いをシビアに感じ、何かの風刺を感じました。

能登麻美子さん(以下、能登):台本を読んで「なんてけなげな姉妹なんだろう」と思い、助けてあげたいと感じました(苦笑)。


―演じられたキャラクターについて、どんな意識をしながら演じましたか?

大久保:名誉元帥でさらに王女様というこことで、最初は上品でしっかりもののいいお姉さんだと思いながら演じていましたが、台本をめくるたびに……(苦笑)。
私自身、とても楽しく演じられましたし、難しいことをしゃべるなあ、と思いました。軍人としてはしっかりしていて、姉としては優しく、少しおバカなところがあるのもかわいいな、と。

上坂:杏子ちゃんはとにかく「はい、お姉さま」というセリフが多く、お姉さんが好きだというのが良く伝わってきました。
杏子ちゃん自身も元帥なのですが、お姉さんのサポートが精一杯で、と言ってもサポートをしているのかどうか分からないのですが(笑)。頼りないけれど、芯はしっかりしているので、演じていて心がきれいになるような気がしました。

能登:大家さんは、誰が来ても家賃にうるさいところ以外のスタンスは変わらないのですが(笑)、こんなに優しくなってしまうんだ、と思いました。大家さんの新しい部分に触れられましたね。


―皆さんは女子寮に住んだ経験がありますか? なければどんな女子寮に住みたいですか?

大久保:友人が女子寮に住んでいて、遊びに行っていたことがあるのですが、本当にマンションと変わらなかったです。隣の部屋に友達が住んでいる、というシチュエーションには憧れました。

上坂:私が通っていた学校には、昔は寮があったらしく、よくその話を聞いていたのですが、幽霊が出る、という話があるんですよね。

大久保:私も聞きました!

上坂:学生時代にそんなところに住むなんて、相当精神が鍛えられるんだろうな、と思いました(笑)。



―作中にはキャラクターが衝動買いをしてしまうエピソードがありますが、皆さんは衝動買いをしてしまったエピソードはありますか?

大久保:実は、今日のアフレコ前にコンビニに寄ったら「ゆずドリンク」が置いてあったんです。「これはネタとして買うしかないな」と(笑)。

上坂:「衝動買いだと思ってしまったら負けだ」と思いながらいつも買っているので、衝動買いではないと思いたいのですが(笑)、美術館や展覧会で置物やカタログをつい買ってしまいます。

能登:スーパーで「新鮮な野菜」や「旬の野菜」などとうたわれている野菜があると、「こんなに食べないでしょう」という量をつい買ってしまいます(苦笑)。


―印象に残っているシーンはありますか?

大久保:姉妹が働いているシーンです。妹が隣でずっと「お姉さま、頑張って!」と言っているのが面白くて。そして、働いた後にもらえる報酬がとても安くて、その落差も面白かったです!

上坂:自分たちの正体がばれそうになった時、柚子がまくし立てるシーンがとても好きで「機転のきくお姉さんがいて良かったね」と杏子に言ってあげたくなります(笑)。

能登:姉妹の掛け合いのシーンはもちろんなのですが、『ふしぎ荘』シリーズではメインキャストが様々なキャラクターを兼役で演じているのが特徴でして。お二人が絶妙に色々な役をこなしているのがすごいな、と思いました。自分の役同士の掛け合いのシーンもあって、見事に演じられていて素晴らしかったですね。



―役を演じるにあたり、事前にレクチャーを受けましたか?

大久保:先ほども少し言いましたが、軍人の時とお姉さんの時とで演じ方に差をつけることによって、より面白くなるようにということは教えていただきました。

上坂:杏子は常に杏子なので(笑)、ずっと維持するように言われました。お姉さまと一緒についていき、泣き笑い、絶望し、しょんぼりし、ということで(笑)、ずっと杏子ちゃんでいられるように、と言われました。

能登:いつも基本的に淡々としているのですが、別のエピソードを録った時に「相手を追い詰めてください」という指示をいただいたことはありますが(笑)、それ以外のエピソードは今までどおりに演じました。


―最後に、ファンの皆さんに一言お願いします。

大久保:『ふしぎ荘』という作品はオムニバス形式ということで、色々なエピソードが描かれていますが、今回は「デフレって恐い」という部分がコミカルに描かれていますので、「お金は大事にしよう」という
ことを心に刻みつつ、姉妹の愛を、そして大家さんの優しさを感じていただければ、と思います。

上坂:柚子と杏子が置かれているのは深刻な状況ではあるのですが、それがコミカルに描かれていて、構えなくても楽しめる作品だと思いますので、のんびりと聴いてください。また、今後はコロッケやおそばを食べられることに感謝しようと思いましたので、皆さんも日本に流通する物を大事に扱ってください(笑)。

能登:今回もかわいくて応援したくなるようなキャラクターがたくさん登場します。
アパートに訪れる人たちの姿を想像するだけで幸せな気持ちになれると思いますので、皆さんも色々と想像しながら物語を楽しんでいただければ幸いです。


<Text/ダンディ佐伯>


【CD概要】

『ふしぎ荘+住人×住人(フシギソウノジュウニンジジョウ)2』
2014年1月29日(水)発売


品番:XNCG-10027
定価:¥2,500(本体価格)+税

原作:竹内葵

発売元:Cosmic★Gate
販売元:avex marketing

<収録内容>
302号室「柚子×杏子~侵略者はデフレすぱいらる~」
ボイラー室「恋×大家~天使のお湯殿攻略法~」

<出演>
能登麻美子
阿澄佳奈
大久保瑠美
上坂すみれ

● 『ふしぎ荘+住人×住人』特設サイト
http://www.cosmicray.co.jp/fushigiso/