声優アイドルユニット”i☆Ris”、デビュー１周年ライブ開催！！

By, 2013年11月10日

☆「見ず知らずだった6人がこうして1周年を迎えられるなんて奇跡…！」

メンバー全員が声優としても活躍するアニソン・ヴォーカル・アイドルユニット“i☆Ris”（アイリス）が、デビュー１周年ライブ「i☆Ris 1st ANNIVERSAY LIVE -THANK YOU ALL-」を開催した。

2012年11月7日にデビューし約1年。昼公演・夜公演と、1日に２ステージのワンマンライブができるほど成長したi☆Risを、約700人のファンが迎えた。

ペンライトを持ったファンが会場を埋め尽くす中、i☆Ris登場のアタック映像が流れ始めると、メンバー登場前にして大きな声援とコールが始まる。

「§Rainbow」のミュージックビデオの衣装を着用し、まずは記念すべきデビューシングル「Color」からスタート。
待ちきれずにいたファンからの声援を一身に浴び、i☆Risも所せましとステージをかけめぐる。ファンとの一体感もこの1年で築き上げたものだ。
「盛り上がってるー！？せーの」と茜屋が声をかけると見事なまでのコール＆レスポンス。

続いてはアニメ「ONE PIECE」のオープニング曲「ウィーア―！」のカバーを披露。振付もファンと一体となり、アニメファンならおなじみの1曲をしっかりとアイドルアレンジし、2曲目にして早くも会場を熱く盛り上げる。

最初のMCではそれぞれがおなじみの自己紹介。
芹澤「みんな大好きだー！」
茜屋「汗かけー！」
若井「全力でついてきてくれるー！？」
久保田「楽しんでってくださいね！」
と、熱く出迎えてくれたお客さんのおかげで、メンバー全員ハイテンション。

『わたしたちが今日ステージに上がる前に、i☆Risの1年間の映像が流れたけど、懐かしいね！』、『デビューしたばかりの頃は「Color」と「らむねサンセット」の2曲だけでステージをまわしていたよね』と、短くも濃い1年を振り返った。

続いては、ミドルナンバーの「イチズ」。声優ユニットならではの声量をしっかり聴かせ歌い上げてみせる。
かわいらしいナンバー「らむねサンセット」、最強のアニメ＆アイドルナンバー「最強パレパレード」と立て続けに披露。
ダンスの一体感もこの1年で大幅に成長し、ゼロからのスタートだったとは思えないほど息ぴったり。
澁谷「まだまだいけるよね！」
芹澤「もっともっと！」と会場をあおる。

続いて、茜屋・若井・久保田の3人による「おジャ魔女カーニバル!!」。
茜屋の「魔法の世界へレッツゴー！」という掛け声とともに、それまでの空気が一変。
女児向けアニメならではのクセになる作品を、3人でしっかりと描き出すのは、声優ユニットあるからゆえであろう。
間奏中に入る魔法の呪文も、さすが声優、お手の物。

茜屋・久保田・山北・芹澤の4人のMCで盛り上がりをリセットしたのち、
今度は澁谷がソロで歌うミドルバラード「EDGE OF HEAVEN」。
黒い衣装に身をつつみ、i☆Risの中で最年少・若干二十歳でありながら、いつもとは違うぐっと大人びた姿で歌い上げる。

続いて、暗転とともに始まったのが若井ソロ「Last Moment」。
白いレースの衣装で登場し、若井ワールドへファンを引き込む。
148cmの小さな体から奏でられる声はまさに”シンガー”。アイドルであることを忘れてしまうようだ。

続いてのソロは、山北による「星間飛行」。
山北らしい、ポップでガーリーなナンバーで、お客さんの持つペンライトも山北カラーのグリーン一色に。
タイトルの「星間飛行」のとおり、会場にはグリーンの星空が広がっていた。

ここからは再び6人で、i☆Risが描き出す「幻想曲WONDERLAND」。
i☆Risの幻想の世界に迷い込んだ会場は、再びヒートアップ。
わかりやすくかわいらしいサビの振付で、会場全体が一体となる。

ラストに向けてのMCでは、1年を振り返りながらのトークに花が咲く。

久保田「変わらずにいなきゃいけないものは変わらず、変えていきたいところを変えていけるように、成長していきたいと思います！」
若井「昼夜合わせて700人も、i☆Risのためだけに来てくれるなんて…ライブタイトル通り、THANK YOU ALLという気持ちです。」
茜屋「もうすぐ発売のデビュー1周年記念シングルは、1年間の成長を試されるかのような、歌も振付も難しくて、悩んだし、泣いた作品です。でも、i☆Risのみんなとあたたかいファンの皆様に支えられて、頑張ることができました。1人じゃないと実感できた曲です。」
芹澤「i☆Risはみんな優しいし、改めて、i☆Risでいれてよかったと心から思います。歌って踊って、本気で声優目指しているの？と疑われているんじゃないかと思ったりしたけど、こうやってi☆Risとして、ダイレクトにお客さんに伝えることができる活動ができて、大好きな声優もできて・・・本当にうれしい。」
山北「必死にやっている私たちを一生懸命応援してくれるファンの皆さんがいてくれて、本当にありがたい！ブログを更新しないと、大丈夫かなと心配してくれたり、家族みたいに気を遣ってくれる。i☆Risの２年目は、そんな皆さんが喜んでくれるようなことをたくさんやっていきたいと思います！」
と、感謝と思いを伝える。

「ここからはラストスパートです！」というメンバーの声に、一度は意気消沈するファンも、いざ曲が始まるとヒートアップ！

「進めアバンチュール」・「i☆Doloid」と行き着く暇もないダンスナンバーを披露。
芹澤「最後1曲、皆さん盛り上がっていきましょう！」と言うと、ファンも思い思いにペンライトを振り、「§Rainbow」で最高潮に。
ダンスナンバーを立て続けに３曲披露しながらも、一糸乱れないダンスには、1年間の努力が見え隠れする。

鳴り響く大歓声の中、
芹澤「楽しかったですかー」
山北「これからもついてきてくれますか！？」
澁谷「全力で、力を出し切れたと思います！」
と、本編を終える。

しかし、熱いi☆Risコールは鳴りやむことなく、その勢いのままアンコールに突入。

サンタクロースやトナカイのヘッドアクセサリーをつけたメンバーが登場し、
改めて1周年のお礼をお客さんへ伝えつつ、ここでi☆Risからのビッグニュースを立て続けに発表。
来春、初のLIVE DVD発売、12月24日にはクリスマスライブ開催、2014年3月30日には単独ライブ開催決定！と、
ファンにとってたまらない三大告知を発表したのち、
『それでは、一足早いクリスマスを皆様と一緒に過ごしましょう！』と、「もしも毎日がクリスマスだったら」で会場と再び一体に。

芹澤「楽しい時間はあっという間で、最後の曲ですが・・・」と、MCでラストの空気を漂わせるも、ここでメンバー同士のサプライズが。

芹澤「内緒で、メンバーそれぞれ、リーダーの早紀さまにお手紙を書きました！代表して、わたし芹澤優がお手紙を読みます。」と、1年間の感謝をこめた手紙を読み上げた。
芹澤「早紀さま、いっぱい困らせてごめんなさい。1年間、i☆Risのことを一番に考えてくれて、悩んでくれて、リーダーの早紀さまがいてくれたからi☆Risメンバー5人も頑張れました。2年目は、わたしたち5人が早紀さまを支えるからね。隠れて泣いたりしないでね。おばあちゃんになってもずっとi☆Ris！」

そんな芹澤からの手紙に会場全体が感動と温かい空気に包まれる中、
なんとリーダー早紀さまからも、メンバー5人にあてに手紙を書いてきたというサプライズ返しが。

山北「i☆Risはまるで虹。【声優もアイドルも完璧にやる！】という、誰もやったことのないことをやろうとしていて、まだまだ手の届かない高いところにある高い目標をつかもうと頑張っているよね。世の中に認められるまでは、きっと白い眼で見られると思うけど、6人で虹になれるように、みんなで信じてこれからも頑張ろうね。」と。

オーディションで集まった6人が結成し、初めてのダンスや声優の仕事をこなしていくのは並大抵の努力ではなかっただろう。

「もともと知り合いではなかった6人が、こうやって仲良く切磋琢磨して、スタッフにも恵まれ、そしてこんなに温かいお客さんにも包まれて、本当に奇跡！」
と、リーダー山北の言葉で感動をかみしめながら、ついにラストの1曲。

若井の「みんな最後まで盛り上がっていけるのかー！？」というパワフルな掛け声に会場も熱く応え、
「Everybody Let’s　Go!」を熱唱。
約2時間が経過しているにも関わらず、メンバーもお客さんも、まるで疲れを感じさせない盛り上がりを見せた。

熱く温かい空気の中、誰からともなく手をつなぎ、6人全員で長いお辞儀とともに感謝を伝え、盛況のまま1周年ライブを終え、お客さん全員と握手を交わし、記念すべき1周年のライブは、温かく熱い余韻を残したまま終えることができた。

【ライブ概要】
i☆Ris 1st ANNIVERSARY LIVE-THANK YOU ALL-

●日時
2013年11月9日（土）
昼公演　開場13:30／開演14:00
夜公演　開場17:30／開演18:00

【東京】原宿アストロホール　

●来場者数
700人（350人×2回まわし）

＜セットリスト＞

【昼公演】
M1.§Rainbow
M2.Believe
M3.イチズ
M4.Get Over
M5.もってけセーラーふく
M6.1000%SPARKING!
M7.Destiny Sky
M8.マジカル☆ラブ
M9.空色デイズ
M10.幻想曲WONDERLAND
M11.進めアバンチュール
M12.i☆Doloid
M13.Everybody Let’s　Go!

EN1.もしも毎日がクリスマスだったら
EN2.Color

【夜公演】
M1.Color
M2.ウィーア―！
M3.イチズ
M4.らむねサンセット
M5.最強パレパレード
M6.おジャ魔女カーニバル!!
M7.EDGE OF HEAVEN
M8.Last Moment
M9.星間飛行
M10.幻想曲WONDERLAND
M11.進めアバンチュール
M12.i☆Doloid
M13.§Rainbow

EN1.もしも毎日がクリスマスだったら
EN2.Everybody Let’s　Go!

【CD概要】

4th Single　「WONDERLAND」
2013年11月20日（水）発売