キャスト陣がプロ野球の試合をジャック!? TVアニメ『ダイヤのA』『ダイヤのA×横浜DeNAベイスターズとことん野球漬け!』レポート

By, 2013年10月19日



2013年10月より放送開始のTVアニメ『ダイヤのA』がプロ野球チームの横浜DeNAベイスターズとコラボ! 原作ファン、そしてプロ野球ファンも楽しめるイベントが9月28日(土)、横浜DeNAベイスターズの本拠地である横浜スタジアムで行われた。
この日のDeNAベイスターズの対戦相手は読売ジャイアンツで試合開始時間は14時。まずは試合開始前に球場外にある広場では、主要キャストによるトークショーが行われた。

この日は快晴の空の下、秋の足音を感じさせないような暑さの中でイベントが展開。御幸一也役の櫻井孝宏さん、降谷 暁役の島﨑信長さん、小湊春市役の花江夏樹さん、倉持洋一役の浅沼晋太郎さんが、彼らが通う青道高校野球部のユニフォーム姿で登場。


まずは物語の概要について、櫻井さんが「一つのチームとしてのドラマもありますし、選手それぞれのドラマもあり、男たちの青春をアツく感じられる作品です」と説明。


島﨑さんは「本作を一言で表すと?」という質問に「青春ですね」と即答。


花江さんに対しては「作品の魅力を2言で言うと?」と無茶ぶり気味に振られ、「情熱と!汗!!」とジェスチャーを交えて見事に表現。ギャラリーからは笑いと拍手が上がった。


さらに浅沼さんが「一球入魂!」と続き、場内はさらに沸きあがった。

自分の演じたキャラクターについて問われると、
浅沼さんは「倉持は主人公の(逢坂良太さん演じる)沢村栄純と学校の寮で同室の先輩で、『ヒャハハ』と特徴的な笑い方をするムードメーカーです」、

花江さんは、春市の髪型のまねをしながら「春市はセンスの塊のような選手で、栄純が暴走しそうになるのを止めるような役割も担っています」、

島﨑さんは「降谷は感情を表に出す栄純とは対照的に、寡黙で感情をあまり出さないのですが、栄純に負けないくらいのアツい闘志を持っています。彼がどのようにチームメイトとの絆を作っていくのか、成長していくのか楽しみにして欲しいです」、

櫻井さんは「御幸は中学時代から天才の名を欲しいままにしていて、投手の能力を引き出す力を持っています。個人的には、後輩たちへの愛情に満ちたいじわる(いじり)がとても好きです」
とコメントした。

その後、イベントへの意気込みや今回のイベントを記念して作られたコラボタオルやTシャツの紹介が行われ、トークイベントは終了。

そして試合前には櫻井さん、島崎さん、花江さんによる始球式を実施。浅沼さんが「プレイボール!」の号令を叫ぶと、3人が同時に投球し、球場を埋め尽くした野球ファンからも大きな拍手が上がった。
投球後は、4人でボールを手に持っての記念撮影(フォトセッション)が行われた。

試合中も、選手をコールする場内アナウンスを4人が随所で務め、いつもとは雰囲気の違った空間を演出。
なお、試合は彼らの応援の甲斐もあり、DeNAベイスターズが7-2で快勝。試合後にはTVアニメ第1話の先行上映とミニトークショーも行われ、3,000人を集客し、最後まで大盛り上がりの中でイベントは終了した。

<Text・Photo/ダンディ佐伯>

●TVアニメ『ダイヤのA』スペシャルサイト
http://diaace.com/