映画「スタードライバー THE MOVIE」初日舞台挨拶に宮野真守らメインキャスト・9nineらが颯爽登場!!

By, 2013年2月10日



テレビシリーズの放送終了から1年半、銀河美少年と綺羅星十字団が帰ってきた! 2013年2月9日(土)より公開の映画「スタードライバー THE MOVIE」の初日舞台挨拶が東京・新宿ピカデリーで開催。舞台には声優のツナシ・タクト役・宮野真守、シンドウ・スガタ役・福山潤、アゲマキ・ワコ役・早見沙織、気多の巫女役・戸松遥、ヨウ・ミズノ役・日高里菜、ニチ・ケイト役・小清水亜美、ワタナベ・カナコ役・新名彩乃、そしてインフルエンザで欠席となった五十嵐卓哉監督に代わりBONESの大藪プロデューサー、主題歌を歌った9nineが勢ぞろいした。

「青春を謳歌する」をテーマに、タクト、ワコ、スガタの3人の高校生と彼らを取り巻く人々の物語を学園ドラマ、メカアクション満載で描いたのが「STARDRIVER 輝きのタクト」(’10~’11年)。映画はテレビシリーズを再構築した映像を中心に、作中で繰り返された「人生という冒険は続く」のフレーズの通り彼らの人生の続きも描き出される。主人公・タクトと同じように銀河美少年となったワコとスガタ、そして赤い装甲に身を包んだタクトの愛機・タウバーンなど、謎に満ちた新たなビジョンが見ものだ。

まずは主役3人を演じた宮野、福山、早見が作品について感想を語った。

宮野「スタードライバーにかける思いは本当に計り知れなくて。劇場版として届けられることを五十嵐監督も楽しみにしていました。監督の思いや遊び心がふんだんに盛り込まれている作品で、僕らもその遊び心に翻弄されながら、一緒に青春できました」

福山「新宿にタウバーンが降り立った時、ジーンと来ちゃいました。改めて自分はこの作品が好きだったんだと肌で実感しましたね。皆さんにいち早く見て頂きたいと思っていました」

早見「涙が流れました。劇場の大迫力、ずーっとクライマックスのスタードライバーを楽しんでもらえたらなと思います。ワコの新曲『光のオクターブ』は爽やかな、明るくてキラキラした曲に仕上がっています」

そして大藪Pは五十嵐監督のメッセージを代読した。

「『スタードライバー THE MOVIE』、ご覧頂いていかがでしたでしょうか? タクトたちの青春の謳歌、ご堪能いただけたでしょうか。ご覧になっていただいて分かったと思うのですが、僕の作る作品のほとんど全てが始まりの物語です。この物語も例外ではありません。タクトたちの人生という冒険はこれからも続いていきますし、応援してやってくださいませ」

続いて新名と小清水は印象的なシーンを語った。

小清水「新しく追加されているシーンですね。特に冒頭のシーンでは“ついに来たか新宿に!”と鳥肌がたちました」
新名「ワコちゃんの新しい歌のシーンもとてもキレイで感動しました。セクシーシーンも見どころです!」

劇中で歌うシーンもある戸松と日高はそれぞれの歌についてコメント。

戸松「巫女たちの歌はどれも印象的ですね。私も先日、自分のライブで『モノクローム』を歌わせていただいて、イントロが流れた時にわっと盛り上がったんですね。いかにスタドラが愛されているかを肌で感じました」

日高「ミズノの歌は映画バージョンで、テレビとは違うアレンジになっているのに気付いてもらえましたか? よりミズノちゃんらしい、明るいポップなものになっていました。皆さんにテレビと違ったミズノちゃんをお届けできたのかなとうれしく思いました」

最後にテレビシリーズに続いて映画の主題歌を担当した9nineが、その楽曲『colorful』を歌唱。「2年前に主題歌を歌わせてもらっていた時から、背中を押してくれていた作品です。今回は私たちが誰かの笑顔のために力になれたらと思い、一生懸命歌わせて頂きました」と話し、元気いっぱいのパフォーマンスを披露した。写真撮影では、全員が“綺羅星!”のポーズを息を合わせてピタリと決めていた。

<Text/興津正子>

【映画概要】
『スタードライバー THE MOVIE』
新宿ピカデリーほか 全国公開中

●公式HP
http://www.stardriver-movie.net/
●公式Twitter ID sutadora

【CD概要】
9nine 「colorful」
発売中

【通常盤】 
税込¥1,200

(C)BONES/STAR DRIVER THE MOVIE製作委員会