ふたりが語った自身とモノマネの抱負! 原由実がゲスト『生☆声優グランプリV』第12回レポ&終了後インタビュー!

By, 2013年2月1日



下田麻美さんがMCを務め、月一でニコニコ生放送にて配信している”見た人みんながが勝ち組になれる番組(下田さん)”『生☆声優グランプリV』。
1月14日(月)放送回では、セカンドシングル「蛍火」を3月27日にリリースする原由実さんがゲスト!

実は原さんは、まだ番組がUstreamで配信されていたときに、下田さんの代打パーソナリティとして登場した経験があり、パーソナリティとしてゲストを迎えて生放送を行うという経験はこのときが初めてだったと振り返った。

今度発売されるニューシングル「蛍火」は、OVA「コープスパーティー Tortured Souls」のエンディングテーマとして起用される。原さんは「曲自体は壮大なバラードで、エンディングにピッタリの曲です。(アニメの)お話自体も衝撃的なのですが、その衝撃に負けないぐらい曲だと思います。うるうるしてくれる人も多いと思えるぐらい、素敵な曲です」と語った。
またカップリング曲には、原さんが担当しているウェブラジオのテーマソングで自ら作詞を担当。これはかなりハードルが高い作業で、ピアノ音にあわせて文字数を埋めていく地道な作業だったと振り返りつつ、「自分の思っていること、感謝の気持ちを素直に書こうと思いながら作詞をしました」とコメントしていた。

下田さんと原さんは「アイドルマスター」での共演の機会が多いほかにも家が近いということもあって、よく下田さんの家に遊びに行くとのこと。トークでは雑談でも終始笑いに包まれていたほか、原さんがいつもドラえもんのモノマネをねだるというエピソードから、下田さんが実際に披露したほか、「こうしたら伝わりやすい」という下田さんによるモノマネ講座も行われていた。

声優グランプリ2月号では井口裕香さんの巻頭特集のほか、声優志望向けの「声優読本2013」が別冊付録。これに触れ喉や体調管理のケアの大事さを語る一幕も。また、以前ゲストに登場したことのある上坂すみれさんが名物コーナー「へあちぇん!」に登場。看護師姿に下田さんも原さんも大興奮していた。なお番組の最後には下田さんが1月30日に、原さんが1月21日に誕生日ということでケーキが振舞われた。

番組終了後は、ニコニコ動画「声優グランプリチャンネル」の有料会員向けのおまけ生放送も実施。「昨年の誕生日は何をしていましたか?」という質問に、原さんは「お休みだったので実家に帰って、行きつけの王将で食事をしていた」、下田さんは「『デモンズ・スコア』(※スクウェア・エニックスから配信されているスマートフォン用リズムゲームアプリ)の収録をしていた」とそれぞれに回答。
下田さんは1月30日に行われる誕生日イベントへの抱負を語ったほか、原さんや自身が演じている『アイドルマスター』の四条貴音のモノマネに挑戦していた。なお、このおまけ生放送では会員限定のプレゼントが用意されているので、今後もチェックしよう。

―番組を終えての感想をお願いします。

下田麻美さん(以下、下田):東京は大雪で、無事にスタジオにたどり着いて放送をお届けできるのかと、いろいろ不安になりつつもスタジオに向かいました。
原ちゃんがゲストと聞いたときには、仕事というよりは家飲みしている気分でやろうと思っていました(笑)。いつもどこでも原ちゃんは自然体で、一緒にいるとこっちもリラックスできるんです。もうありのままのトークで進行しましたし、みなさんにとっても面白かったと思います。

番組ではモノマネの話が際立ってしまって、もっと原ちゃんのCDのお話をお届けしたかったですね(苦笑)。
まだジャケット撮影が行われていないこともあってお話できる部分も少なかったかと思うのですが、原ちゃんの曲に対する想いがすごく伝わってきて。これを気に曲を聴いてくれる方が増えるといいなと思います。

原 由実さん(以下、原):私もすごく楽しみにしていました。予定をあわせて会おうというメールのやりとりは多くしていたんですけど、なかなか予定があわなかったんです。なので今日はあさぽんに会えたのも嬉しいし、一緒に帰れますのでさらに嬉しいです(笑)。
あさぽんの家によく行くので、ふたりでテレビを見ながらしているようなトークをみなさんに聞いていただけたのかなと思います。CDについてもお話しましたが、興味を持って聴いていただける方がいらっしゃったら嬉しいです。

―番組では『へあちぇん!』コーナーの話題でも盛り上がっていましたが、原さんがもし登場するとしたら、どんな髪型がいいですか?

:一度金髪をやってみたい気持ちはあります。実際にやってしまうと髪を傷めてしまう危険性もありますし、一度染めてしまったら当面変えられませんから、やる勇気がないんです(苦笑)。ウィッグであれば大丈夫なので、金髪で外国人風な格好をしてみたいですね。

下田:原ちゃんはロックなのが絶対似合っていると思います。あとは「へあちぇん!」ではないかもしれないですけど、「キャッツ」のように濃いメイクにして、ミュージカル風な格好や顔立ちをした原ちゃんが見たいですね。

―年も明けましたし誕生日も迎えられるということで、今年の抱負をお願いします。

下田:健康第一というのはいつも思っていることですけど、それを含めていっぱい笑える笑顔の1年にしたいです。
すぐに凹むので周りの方に困らせてしまうこともあるんですけど(苦笑)、よく笑いもしますし、それによって周りの方も元気になってくれることも知ってます。

去年は体調面もそうですが苦しいと思うことが多かったので、今年は体を大事に、そしていろんな技術をもっと身に付けて、自分自身が笑える1年にしたいです。
人を笑顔にしたいとは常々思っていますけど、楽しいことや嬉しいと感じたことを忘れないでいられるように、そしてその一瞬一瞬を大切にしたいです。

:ありがたいことに周りの方に助けていただくことが多くて、なにかとやっていただいてばかりと思いましたので、私から役に立てたり助けたりと、恩返しできる1年にしたいです。

―番組ではモノマネの話題でも盛り上がってましたが、今年はこれをやりたいというものはありますか。

下田:特にこれというものはないといいますか、モノマネをしたい対象が見つかってないので、たくさん見つけていきたいです。基本的にリアクションが欲しいので、定番かつ誰もがモノマネをしているような方やキャラをやっているんですね。
もう少しマニアックなものに挑戦してみるのもいいかなと思いますけど、真似しやすい旬の方やキャラが出てくるといいなと。
モノマネはリスペクトでやるものなので、中途半端だと対象となる本人やそのファンの方も「モノマネしないでほしい」と思われるので、ちゃんと研究してやりたいです。
2012年もレパートリーは増やせたので、今年もなにか挑戦してみたいです。まずは原由実さんからでしょうか(笑)。

:私のモノマネはいつも酷評されているので(苦笑)、2013年はひとつだけでも習得したいです。
みなさんが知っているキャラがいいと思うんですけど、あさぽんにいつもやってもらっているので、できたら一緒に掛け合いができるようなもので披露したいですね。ただ、例えばあさぽんがドラえもんをやると笑ってしまうので、モノマネの訓練とともに、笑いをこらえる訓練もしないとと思っています(笑)。

―最後にメッセージをお願いします。

下田:楽しくて大笑いしました。新年から縁起のいいゲストだったと思います。なんだか原ちゃんは笑いを擬人化したような気がしてて、一緒にいると本当にたくさん笑うことが多いですし、悩んでいるときも穏やかな気持ちになれる、そんな存在です。みんなでリラックスできる番組になったんじゃないかなと思います。
来年の今頃には「番組2周年突入です!」と言えるように、私自身も磨きをかけていきたいと思います。

:本当に楽しかったです。私もメイク中からモノマネをおねだりし、本番でも見ることができて「どれだけ欲(ほっ)するんだ」と言われそうですけど(笑)。あさぽんといると、いつも笑っているんです。

下田:思い出して笑うことも多いよね。

:髪を洗っているときにも声を出して笑うぐらいです(笑)。CDのお話もさせていただきましたけど、今後ともあさぽんと、私と、そして「蛍火」をよろしくお願いいたします!

<Text/さとかず・Photo/ダンディ佐伯>
<ヘアメイク/小菅美穂子(Sweets)>

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