『プリキュア』シリーズ10周年を彩る作品が完成!! 『ドキドキ!プリキュア』記者会見

By, 2013年1月28日



2013年2月3日(日)より放送がスタートする、人気の『プリキュア』シリーズ最新作『ドキドキ!プリキュア』のマスコミ向け記者会見が都内で行われた。


朝日放送の松下洋幸プロデューサーは「今回のテーマは『献身』です。主人公のマナは困っている人を見過ごせない性分の生徒会長で、失敗することもたくさんありますが、ピュアな気持ちを持っていて、みんなに愛される女の子です。様々な『ドキドキ』を毎週詰めこみたいです。
なお、プリキュアメンバーの総数が『ドキドキ!プリキュア』で、ついに30名の大台に乗りました。まだ10年ということで、これからさらに20年、30年と続けていきたいと思っております」と意気込んだ。

続いて生天目仁美さん(キュアハート/相田マナ役)、寿 美菜子さん(キュアダイヤモンド/菱川六花役)、渕上 舞さん(キュアロゼッタ/四葉ありす役)、宮本佳那子さん(キュアソード役)らキャスト陣が登場した。

生天目さん:マナは真っすぐで「誰かの役に立ちたい」と、体がすぐに動いてしまいます。そんな彼女に私自身もとても憧れています。また、今作では、敵の心すら愛情で包み込むという戦い方をしますので、こちらも注目してください。
これまで受け継がれてきた『プリキュア』の絆を、私も次に繋げていきたいです!

寿さん:オーディションでも「愛のあるセリフで!」と指示されたり非常に「愛」に溢れた作品です。六花は4人の中では冷静で、俯瞰的に物を見ることができます。一方で、マナのようにすぐに行動に移せる人が羨ましくも思っているようです。彼女たちがお互いに影響を受けて、向上していくところに注目してください。

渕上さん:本作には個性豊かなキャラクターが数多く登場します。前作とはまた違った「キラキラ」具合を出していきたいと思います!
親に今回キャストに選ばれたことを報告すると、「あなたは昔から変身アニメが好きだったわね」と言われました。今の子供たちにも愛を深めてもらえるように、愛情を込めて演じたいと思います。

宮本さん:彼女たちは、ただ敵を倒すのではなく、「なぜ彼は悪さをしてしまったのか?」と相手を理解しようとします。それは大人でも中々できることではないと思います。
私の演じるキュアソードは秘密が多く、現時点でお話できることは多くありませんが、使命感がとても強いです。マナたちとどのように仲が良くなっていくのかが楽しみです。
ドキドキだけど、きっと愛(大)じょうぶ(笑)!

<Text・Photo/ダンディ佐伯>

●東映アニメーション『ドキドキ!プリキュア』公式サイト
http://www.toei-anim.co.jp/tv/dd_precure/
●朝日放送『ドキドキ!プリキュア』公式サイト
http://asahi.co.jp/precure/dokidoki_precure/