人気作品が再び上演!「ハイスクールミレニアム2012」制作発表会開催!!

By saeki, 2012年8月3日


2011年12月に上演され大きな話題を呼んだアリスインプロジェクト×企画演劇集団ボクラ団義による「ハイスクール・ミレニアム」が、「ハイスクールミレニアム2012」となって再び上演される。
時空の乱れにより、さまざまな時代の人々が西暦2000年に集まるといった設定はそのままに、脚本の加筆+キャストの大半を一新して、よりバージョンアップした今作。その制作発表が7月28日(土)に行われ、監督・キャスト陣が抱負を語った。


佐々木もよこ(高世真琴役)
「今回が2回の舞台です。セリフが多くて少し戸惑っていますが、覚えるしかないと覚悟をして頑張っています。稽古場は女の子ばかりで女子校みたいな感じ。最初から仲良くできているので、そういう雰囲気も演技に出せたらいいなと思ってます」


ちーちゃん(水沢沙希役)
「昨年の「ハイスクールミレニアム」では高世真琴役をやらせていただきました。今回は水沢沙希役ということで、真琴とふたりで会話するシーンがあるんですけど、前回とは逆の目線、違った情景でストーリーが進んで行くので、不思議な感じも味わいつつ、稽古を楽しいんでいます。


高橋明日香(興松千鶴役)
「脚本を最初に読んだときにすごい鳥肌が立って、これをさらにおもしろく作り上げて行くんだなと思うと、先がすごく楽しみになりました。私は戦時中からタイムトリップして来た役で、みんなかわいらしい格好の中でひとりだけモンペ姿なんですが、逆に目立っていいかなと思います。もんぺでかっこよく踊るのが目標です(笑)」


平山空(日野亮子役)
「前作の「ハイスクールミレニアム」に続いて、今回も日野亮子役をやらせていただいてます。同じ役ではありますが、脚本自体も久保田さんが筆を入れ直してバージョンアップしているので、亮子に関しても楽しみにしていただければと思います」


高田あゆみ(月岡綿美役)
「1984年の時代から来た、20歳ぐらいのヤンママの役です。結婚も出産も未経験で、母親の気持ちはまだわからないんですが、私がちょうど1984年に生まれなので、自分の母の気持ちになって演じられたらと思ってます。けっこう破天荒なキャラクターなんですが、前回の綿美とはまた違った、私なりの綿美を出せたらなと思います」


勝尾麻結奈(月岡民子役)
「綿美の娘の役で、はちゃめちゃな生活環境の中で、よくこんな子が育ったなってぐらいのまじめキャラです。今回が初舞台なんですけど、役と自分にリンクする部分があって、最近自分の中でも考え方が変わって来ました。私生活にも影響があるなんて、舞台ってすごいなと思いました」


前田未優(兜川灯役)
「3回目の舞台なんですが、1回目がいじめられっこ、2回目が生徒会役員ときて、今回はどヤンキー。どんどん不良になってきてます。地元のヤンキーは見たことがあるけど、東京のヤンキーってまったく見たことがないので、高田あゆみさんをお手本に役作りを頑張ろうと思います(笑)」


久保田唱(監督・脚本)
ちょっと懐かしい2000年が舞台です。その頃は2000年問題が騒がれたけど、コンピュータの異常ではなく、実は時空に異常が起こっていたという設定で、いろんな時代の人が西暦2000年に集まって来てそこでいろんなことが起こります。今回は「ハイスクールミレニアム2012」ということで、前回よりひとつエピソードを足しました。内容は秘密ですが、これを加えたことで、この作品をやる意味が変わって見えてきて、けっこう大きなポイントになったと思います。
また、前回とは舞台の使い方や演出の見せ方も変えているので、去年のを観た人でも十分に楽しんでもらえるんじゃないかな。今回は前回に増して高低差を活かした演出を意識していて、「そこまで上がるか」っていう高さで、この可憐なみなさんがお芝居をしているのもひとつの大きな見どころだと思います(笑)。

ロジカルでスピード感がある脚本、キャストの持ち味を活かした演出、そしてキャストたち自身の魅力。さまざまな楽しみが詰まった本作の上演は、上野・ストアハウスにて、2012年8月15日(水)~19日(日)まで。

<Text・Photo/河本チーター>

●作品公式サイト
http://alicein.info/