「超平和バスターズ」の面々にまた会える! 8月30日(木)発売のPSP用ゲーム『あの日見た花の名前を僕たちはまだ知らない。』アフレコレポート

By, 2012年6月26日



2011年の夏にTVアニメが放送され、大ヒットを記録した『あの日見た花の名前を僕たちはまだ知らない。』(通称:あの花)がPSP用ゲームで登場!2012年8月30日(木)に発売予定の同ゲームの限定版「超平和バスターズ ひみつのカンヅメ」には録り下ろしのオリジナルドラマCDが収録されている。
ゲームとドラマCDの収録を終えたキャストの皆さんにお話を伺ってきました!

―本日の収録の感想をお聞かせ下さい。

久川鉄道(ぽっぽ)役・近藤孝行さん(以下、近藤):達成感でいっぱいです。みんなで掛け合いをするのが久し振りだったので、すごく楽しかったです。

宿海仁太(じんたん)役・入野自由さん(以下、入野):まだアニメのアフレコからそれほど時間はたっていないのですが、とても懐かしい気持ちになりました。ゲームは色々なルートがあり、想像をしないようなことがたくさん起きました。

本間芽衣子(めんま)役・茅野愛衣さん(以下、茅野):もう一度アニメを観直して、「ここでじんたんはこういう風に言うんだろうな」と考えながら収録しました。
ドラマCDの収録の時は、アニメの頃から少し時間が経っていたので、「どうなるのかな?」と少しドキドキしていましたが、みんなの声を聞いて「『あの花』はこういう感じだったんだ」と懐かしく感じました。

鶴見知利子(つるこ)役・早見沙織さん(以下、早見):ゲームは一人での収録でしたので、アニメ版のアフレコを懐かしみながら収録していました。
ドラマCDのアフレコで、久しぶりに「超平和バスターズ」のみんなと絡んだのですが、掛け合いの生っぽさや、リアルな感じが、気持ちがいいな、と思いました。
ゲームでも、本編ではなかったような「つるこはあの人と仲が良かったんだ」というような裏話的なエピソードがあったりしましたし、ドラマCDでも別のエピソードが楽しめたりして、アニメ本編をご覧になった方にも楽しんでいただける作品になったと思います。

―ゲーム化されると聞いた時の感想は?

早見:『あの花』という作品はとても愛されているんだ、と改めて思いました。私の中でも大きい存在ですし、またこうしてゲームという形で展開してくれて嬉しかったです。

茅野:また「超平和バスターズ」のみんなに会えるんだ、という気持ちもあり、ゲームがどうなるのか全然想像がつかなかったですし「めんまは出てくるのかな?」と思ったりもしましたが(笑)、台本を読むと、アニメのストーリーに忠実な部分もあり、新たに語られる部分もあったりして「こういう風になるんだ」と思いました。収録の前は色々と想像していましたね。

入野:僕もゲームの内容は想像がつかなかったです。実際演じてみると、「if」の部分も語られていたりして、「なるほど」と納得しました。

近藤:アニメの、特に最終回のスタジオの空気感をゲームで再現できるかどうか不安でしたが、「超平和バスターズ」として参加できるということで楽しみでたし、『あの花フェス』のイベントDVDを観たりして『あの花』熱が高まって、仕事に臨むことができました。

―『あの花』という作品に対する想いを教えてください。

入野:大好きな、大切な作品です。観ていただいた皆さんもきっとそう思ってくださると思いますが、これからもずっと大切にして欲しいですね。

茅野:一言でいうと「大好き」という言葉がピッタリかな、と思います。初めてメインのキャラクターをやらせていただいた、思い出深い作品ですし、最初の頃を思い出して恥ずかしくもなりつつ、「頑張らなきゃ」とも思いつつ……。大切な作品です。

近藤:作品の世界観やテイストも伴って、キャストの皆さんも大好きになった作品です。思い出もたくさん詰まっていますし、これからも大事にしていきたいです。

早見:めんまがアニメ本編で「『超平和バスターズ』はずっと仲良し」と言っていますが、その言葉を看板に掲げたいです(笑)。回を追うごとに絆が深くなっていった感じもしますし、こうしてみんなで集まるのは久しぶりなのですが、同窓会のような感じで、すんなり馴染めて落ち着きます。

―最後に、ファンの方に一言お願いします。

近藤:想像以上のクオリティのものが出来上がったと思います。TVシリーズを大切にしていただいた方も、今回のゲームは納得がいく作品になったと思いますし、テレビシリーズの世界観を広げるような内容になっておりますので、『あの花』好きの方にはぜひプレイしていただきたいです。

早見:自分がその中にいるような感覚でプレイできるゲームだと思います。
「超平和バスターズ」への気持ちがより一層募る作品だと思いますので、何度も繰り返しプレイして楽しんで、「超平和バスターズ」への愛を深めていってください。

茅野:限定版についてくる缶を見て、「自分も小さい頃に宝物を入れていたな」と思いだしまして。しばらく開けていない宝箱を開ける時のようなドキドキ感があると思います。色々な楽しみ方ができる作品だと思いますので、ドキドキしながら楽しんでください!

入野:ゲームには、アニメでは描かれなかった「もしかしたらこうだったかも知れない」という部分が出てきたりしますので、そこも楽しんでいただければと思います。

 

<Text・Photo/ダンディ佐伯>

【ゲーム概要】
PSP用ゲーム「あの日見た花の名前を僕たちはまだ知らない。」
2012年8月30日(木)発売予定

<限定版>
税込¥10,290

※限定版特典
・特製ブリキ缶ケース
・ピクチャーレーベルオリジナルドラマCD
・オリジナルドラマCD複製台本
・めんま等身大布ポスター
・あなる等身大布ポスター

<通常版>
税込¥6,090

機種:PSP®(PlayStation®Portable)
CERO:審査予定
プレイ人数:1人

●ゲーム公式サイト
http://anohana-game.jp/