体感型ビジュアルサウンドドラマ『ヒカリ』がDVD化決定!DVD化記念トークショーに岩浪美和監督&小野大輔さんが登壇!

By saeki, 2012年4月13日


映画館でヘッドフォンを使用し、神谷浩史さん、小野大輔さん、野島健児さん、 岡本信彦さん、 森川智之さんといった人気男性声優たちの会話を耳元で体感することができる体感型ビジュアルサウンドドラマ『ヒカリ』のDVD化が決定したということで、3月27日(火)、シネ・リーブル池袋で、監督を務めた岩浪美和監督と司(つかさ)役の小野大輔さんがトークショーを行った。
今回の舞台挨拶でもお客さんがヘッドフォンをしたままという、ちょっと変わった形式で行われ、大きな声援と拍手の中登場した小野さんがマイクテストでささやき声をつぶやくと会場からは大きな歓声が沸き起こった。

『ヒカリ』の音声収録には登場人物の位置や距離感がリアルに体験をすることができる人間の頭部を模したマイク“ダミーヘッド”が使われているのだが、『ヒカリ』が公開されて以来ダミーヘッドを使った作品が凄く増えた結果、ダミーヘッドが借りられなくなってしまったとぼやく岩浪監督。
そんな監督が「僕がダミーヘッドになるので、小野さん囁いてください」と屈み、小野さんがダミーヘッド役の監督の耳元に口を寄せると「ダミーちゃんはモアイ像のような顔だったのですが、ダミーちゃんのほうがまだやりやすい」と話し会場は大爆笑。しかしヘッドフォンを通して小野さんのささやき声が聞こえるとやはり大きな歓声が沸き起こっていた。


音響関係の大学出身という小野さんは音響の現場に大変興味を持っているということで、岩浪監督が用意したミキサーで遊ぶことに。音を左に振って「俺は左マン」と格好良く決め、右に振り「私は右マン!」といかつく、そして音をセンターに持ってきて「普通マンです!」と続けると、岩浪監督から『良い司、悪い司、普通の司』というリクエストに応える小野さんの姿もみられ、「こうした空間で こうやって音を共有できるのは凄い事ですよね。」と改めて『ヒカリ』の上映環境に感激。

音響制作に興味のある小野さんは学生の頃からやりたいと思っていたことを岩浪監督が実現させていることについて「岩浪さんが凄く楽しそうに作業をしていて、僕も何かやってみたいと思いました。」とその姿をうらやましく思いつつも共感していたようだった。それに対して岩浪監督も「僕も音の映画を作るというのが20年来の夢だったのですが、皆さんのお力のおかげで実現することができました。」とコメントすると会場から大きな拍手が送られた。

そしてリリースされるDVDには岩浪監督と小野さんによるオーディオコメンタリーも収録され、その内容が『小野大輔ができるまで』と紹介。作るほうが好きだった小野さんが声優になるまでを1時間に渡って赤裸々に語っているのだとか。小野さんも「これがオーディオコメンタリーでいいのかな?」と冗談を話しつつも、オーディオドラマがなぜ好きなのか?という理由も話しているそうだ。

最後に小野さんから「皆で共有できて嬉しい作品なので、これからもDVDでより多くの方に楽しんでいただきたいと思います。オーディオドラマはこの先も絶対になくならないと思いますし、僕ら役者にとってもやりがいのある仕事なのでずっと続けていきたいと思っています。皆さんにもずっと楽しんでいただけたら嬉しいです。これからもよろしくお願いします。」とメッセージが送られ、トークショーは終了となった。

<Text・Photo/藤本 厚>

【作品概要】
体感型ビジュアルサウンドドラマ『ヒカリ』

<キャスト>
啓介:神谷浩史
司:小野大輔
医師:森川智之
修二:野島健児
浩太:岡本信彦
ほか

【ストーリー】
突然の事故で恋人を失い、ショックで一時的に視力を失った女子高生あおい。
暗闇の世界に閉じこもる少女の耳に届く、医師の励まし、同級生たちの温かい声、そして失った恋人とそっくりな声を持つ青年との出会い…。
あおいは、視力を取り戻すことができるのか、それとも―――

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●『ヒカリ』公式サイト
http://project-hikari.net/