今年テレビアニメ化 10 周年の『NARUTO-ナルト-』(集英社「週刊少年ジャンプ」連載中)でおなじみキャラクター達がかわいくデフォルメされ、低年齢でも楽しめるコミカルでわかりやすいオチのついたコメディータッチの作品となっている。
この度、ロック・リー役・増川洋一、テンテン役・田村ゆかり、日向ネジ役・遠近孝一、そして、うずまきナルト役・竹内順子よりコメントが届いたので紹介しよう!
―みなさんの演じるキャラクターは、どんなキャラクターですか?
増川洋一さん(以下、増川):いかにも、週刊少年ジャンプの「友情・努力・勝利」が似合う、暑苦しい熱血忍者です。気合、入りまくりです!空気、読めません!でも、何か憎めない!「学校にもこんな男の子、一人ぐらいいませんか?」と問いかけたくなるような、そんな親しみやすいキャラです!!
田村ゆかりさん(以下、田村): ガイ班の紅一点の、武器の扱いが得意な女の子キャラクターです。この作品では、基本はツッコミを担当しています!
遠近孝一さん(以下、遠近):重い過去を背負っていましたが、ナルトたちと交流するうちに、仲間を意識するようになりました。今のネジは角が取れて、仲間を守る良いお兄さんキャラになっていると思います。この作品では、リーやガイらが起こす騒動に巻き込まれちゃう、「いじられキャラ」でもあります!
竹内順子さん(以下、竹内):詳しくは本編(『疾風伝』)を見てほしいですが、リーに負けないほど真っ直ぐ一本気なキャラクターです! それと、リーよりは強弱のスイッチが分かっている人間だと思います(笑)。
―『NARUTO-ナルト- SD ロック・リーの青春フルパワー忍伝』と『NARUTO-ナルト- 疾風伝』では、どんな演じ分けをしていますか?
増川:あえて、あまり意識しないようにしています。ただ、たまに「パンチー」とか、ギャグセリフがあったりして(笑)。そういうセリフを言う時は、本編のシリアスな雰囲気とは自然と変わりますね。特に意識せず、物語に合わせて、という感じです。
田村:基本的には同じキャラなので、深く意識はしていないのですが、『疾風伝』より沢山しゃべる機会を頂いているので、頑張って演じています!!
遠近:シリアスな展開の『疾風伝』とギャグ中心の『フルパワー忍伝』で、同じ様な切り替えしをすると合わなくなってしまいますので、その辺は柔軟に演じています。
元々クールなキャラなので、ドタバタの中でどういうリアクションをすればいいのか、ボク自身もネジと同じく戸惑っているところです(笑)。
竹内:演じわけは特にしていないです。が、「背負っているもの」の大きさが大分違うかな、と思います。この作品では、より軽やかに、その世界を駆け回っているナルトくんに出会えると思います!
―ロック・リーが主役ということですが……。
増川:普通です! いつも通りです! なんといっても、(配役の)連絡を頂いた時に、「(ボクが主役で)いいんですか?」と聞き返したぐらい(笑)。放送が始まって、皆さんの意見を聞いたら、実感が沸いてくるのかもしれませんね。
―この作品でのそれぞれの見所を教えてください。
増川:『疾風伝』では見られないギャグセリフも飛び出します(笑)ほんわか楽しく、リーの熱血ぶりを楽しんでもらえれば!!
田村:とにかくリーもネジもナルトも、割とボケなので(笑)。サクラちゃんと一緒にどんどんツッコんでいく感じです。テンテンの表情がコロコロ変わりますので、その辺りを見て楽しんで頂けたら嬉しいです。
遠近:周りのリーやテンテンやナルトたちが起こすドタバタに巻き込まれながらも、浮かないように頑張っているところです。「巻き込まれまい」と思っていながら、実際は巻き込まれちゃう、そのギャップが面白い。ネジの見所キーワードは「困惑」です!
竹内:いつもは割といじられる側のナルトくんが、ロック・リーを「いじりまくっている」姿に、注目してほしいです!
【番組概要】
『NARUTO-ナルト- SDすごいどりょく ロック・リーの青春フルパワー忍伝』
テレビ東京系6局ネットにて
4月3日スタート 毎週火曜日 夕方6:00~6:30
<あらすじ>
ここは木ノ葉隠れの里。「NARUTO‐ナルト‐」の主人公で有名な、忍者・ナルトも暮らす忍者の里です。ここでは日夜、忍者たちが任務や修業にはげんでいます。
さて、この物語の主人公はそんな最強忍者ナルト……ではなく、「忍術の使えない忍者」ロック・リー!それでも、リーには大きな夢がありました。
それは、日々の努力で体術を極めて「立派な忍者になる!」こと。そのために、誰よりも熱く、誰よりまっすぐに努力しているのです。イカす熱血のガイ先生のもと、同じ班のテンテンやネジを振りまわしながら、碧い野獣ロック・リーが、修業に任務に大活躍!?
●番組公式サイト
http://www.tv-tokyo.co.jp/anime/lee/
(c)平健史・岸本斉史/集英社・テレビ東京・ぴえろ