阿部敦、金元寿子、植田佳奈も登壇！スクウェア・エニックスの新作アーケードゲーム『ガンスリンガーストラトス』特別内覧会レポート

By, 2012年1月13日

今夏稼動するのは、原案・虚淵玄氏による“空飛ぶ拳銃使いの物語”！「スクウェア・エニックスオリジナル新作アーケードタイトル特別内覧会」レポート！阿部敦さん、金元寿子さん、植田佳奈さんもゲストで登場！

2012年1月11日（水）、東京・渋谷ベルサールにて、スクウェア・エニックスの新作アーケードゲームの関係者・マスコミ向け内覧会が行われた。
気になるタイトルは『ガンスリンガーストラトス』。２丁のガンコントローラーを駆使する、オンラインマルチ対戦型ダブルガンアクションゲームだ。
１人から遊べ、４対４のチーム戦も可能となっている。この日は、スタッフによる本作の紹介、迫力のPVの上映、プレイキャラクターの声を当てるキャストの登壇など、盛りだくさんの新情報が公開されていた。今回は、当日の模様を紹介しよう！
　

本作の開発を担当する尾畑心一朗ディレクター（バイキング）によれば、コンセプトは「銃で撃ち合うのが、最高に気持ちイイ対戦ゲームを作ろう！」とのこと。
しかも本作の世界観・原案には、『魔法少女まどか☆マギカ』でお馴染みの虚淵玄氏が担当。会場では、虚淵氏からのメッセージが流され、本作は「空飛ぶ拳銃使いが出てくるお話」と称している。

2115年、違う歴史をたどった２つの日本が存在していた。この２つの並行世界が、突如ぶつかり崩壊する危機に直面。これ阻止するため、主人公達はタイムマシンで100年前にさかのぼり、原因となるもう１つの世界を消し去ろうとする。だが、もう１つの世界の住人も同じこと考えており、もう１人の自分相手に、大バトルを繰り広げることになる。

　
そして、ガンコンを使用するゲームにしては珍しく三人称視点なのも大きな特徴だ。プレイヤーキャラは、左のガンコンのレバーで移動し、右のガンコンのボタンでジャンプし、空中飛行も可能。対戦格闘並に激しいアクションをみせてくれているぞ。

●キャスト陣が本作の魅力を語る！

続いて、その気になるプレイヤーキャラを演じるキャストも発表された。
何にも染まってない白をイメージとする、主人公“風澄徹”に阿部敦さん。
あるキャラの妹という設定を持ち、女子高生で回復役をイメージされた“片桐鏡華”に金元寿子さん。
同じくあるキャラの妹で、上半身は裸エプロン風のデザインが施された“竜胆しづね”に植田佳奈さん。
ステージでは、なんと３人がSPゲストとして登壇し、収録の様子などを語ってくれた。

　
【阿部敦さん（風澄徹役）コメント】
「対戦してるともう１人の自分が出てくるので、台詞も対自分への掛け合いがあったりとか、その辺がすごく新鮮でした。収録では、かなり喋りましたね。お尻を撃たれた時の声もありましたので、色んなところを撃たれたらどうなるのかな？って思いながら収録してました（笑）。個人的にもゲームセンターには足を運んでいるので、僕も一ユーザーとして楽しみなゲームです。僕をゲームセンターで見かけた時は、どうかお手柔らかに（笑）。ゲームセンターでお会いしましょう！」

【金元寿子さん（片桐鏡華役）コメント】
「ただ敵をやっつけるだけじゃなく、世界観とか、キャラクターの関係性とかも楽しみなゲームだなと思います。鏡華という役は、とても明るくて元気な子なんですが、収録では、ギャルギャルしくはならないでと、スタッフさんから言われたんです。だからちょっと落ち着きもあるんだけど、明るくて元気！みたい感じになっています。同じアクションをしても、やられた相手によって台詞が違ってくるので、やっていて飽きないんじゃないでしょうか。戦っていて、街が壊れていく様も爽快だし、動きもカッコイイので、是非、皆さんも体験してほしいなと思います」

【植田佳奈さん（竜胆しづね役）コメント】
「しづねは、見た目は可愛らしいんですが、２面性のあるキャラなんです。ウキウキキャピキャピしていて、そこからガラッと変わった時に、ここまでやっちゃっていいんだ！？っていう感じだったので、その辺も楽しんでいただけるんじゃないかなと（笑）。かなりやりこみ要素が強いゲームと感じました。それが４人でパーティを組んで、４対４で戦えるということで、これは友達と、盛り上がっていけるゲームだと思います！皆さんも是非楽しんでいただけると嬉しいです」

●プロゲーマー・梅原氏も絶賛！

そしてキャラクターデザインには、島崎麻里氏、ワダアルコ氏、コヤマシゲト氏といった人気クリエイターが参加。会場では、島崎氏がデザインした風澄と鏡華、ワダ氏がデザインしたしづね、コヤマ氏がデザインした重火器を扱う番長キャラ・羅漢堂旭のイラストが初公開された。
他にも「２丁のガンコンは、縦や横に連結させることで、武器をマシンガンやビーム砲に変えられる」「ステージは、池袋、渋谷など、見慣れた現代の風景。ビルごと破壊して敵を倒すことも可能」といった、本作の特徴が紹介されていた。
更に、和田洋一社長により、賞金付きに全国大会「ガンスリンガーストラトス　バトルアリーナ 2012」の開催も宣言。詳細に関しては、今後の続報を期待してほしい。
更にSPゲストとして、プロゲーマー・梅原大吾氏も登壇。「これぐらいインパクトが強いゲームって、10年おきぐらいに登場してると思うんです。これをきっかけに、ゲームから離れていた人も、またみんなでプレイして、ゲームセンターが盛り上がってくれてると嬉しいなと思います」とコメントしてくれた。
ゲームの稼動は2012年夏を予定！スクウェア・エニックスが放つ、期待の新作に乞うご期待だ！

▲左から和田社長、阿部敦さん、金元寿子さん、植田佳奈さん、梅原大吾さん、
尾畑心一朗ディレクター