作品の魅力をギュッと凝縮!『境界線上のホライゾン オールナイト上映会~きみとあさまで~ 』イベントレポート

By, 2011年12月28日



2011年10月からTVアニメの放映がスタートし、ついに先日第一期最終回を迎えた『境界線上のホライゾン』。その最終回を世界最速で公開した上映イベント『境界線上のホライゾン オールナイト上映会~きみとあさまで~ 』が2011年12月23日、角川シネマ新宿シネマ1にて行われた。

本イベントでは、TVアニメ『境界線上のホライゾン』の最終回を含む全13話をオールナイトで一挙に上映。また第二期放送時期の発表やキャストによるトークショーが行なわれるなど、ファン垂涎の豪華なイベントとなった。今回は、上映前に行なわれたトークショーの様子をお届けする。


この日、舞台に登壇したのはホライゾン・アリアダストを演じる茅原実里さん、葵・喜美を演じる斎藤千和さん、そしてインノケンティウスを演じる中田譲治さん。


いよいよアニメが最終回を迎えることにあたって茅原さんは「本当にあっという間でした。毎週見ながらどんどんクライマックスに向かって盛り上がっていくので、私もドキドキしていました。」と感慨深げ。


斎藤さんは「登場人物が多いので、アフレコ現場にもキャストがたくさんいてとても狭かったんです(笑)。アフレコが進むにつれて人がさらに増えていって、その分エネルギーも増していきました。その熱のまま最後までみんなで駆け抜けたな、と言う印象です。」と収録についても振り返りながらコメント。

そして中田さんは「昨日久しぶりに頭のほうから見直したんですが、改めて個性的で可愛いキャラクターがたくさんいるな、とか、ここはこう言うことだったんだ!とか、新たな発見がたくさんあったんです!」と、ストーリーの深さやキャラクターの魅力について熱っぽく語ってくれた。

斎藤さんが苦労したと言うキャラクターコメンタリーの裏話やキャラクターソングについて、そして第二期への意気込みなど貴重なトークが繰り広げられたところで、司会者から「アフレコ中、最も輝いていたキャストは誰?」と言う質問が。
中田さんは「僕はキヨナリ・ウルキアガ役の黒田崇矢さんだと思います。出番は少なかったんですが、控え室ではかなり目立っていましたよ(笑)。」とアフレコ時のエピソードを語り、さらに自らの印象に残ったセリフも披露し会場の笑いを誘っていた。
斎藤さんは「中田さんが一番輝いていました!」と明かし、「原作を読んだ時、インノケンティウスはどんな感じになるのか想像がつかなくて。もっと固いキャラクターになるのかな?と思ったんです。でも中田さんが演じていると可愛い感じで、とても親しみやすい人物になっていて。大好きなキャラクターでした。」とコメント。
茅原さんは葵・トーリ役の福山 潤さんの名前を挙げ、「あらゆる面で、キャスト陣を支えて、引っ張ってくれたと思います。何か困ったら、みんな福山さんに聞いていたくらいでした。」と、現場での様子を交えながら語った。


そして最後にファンへのメッセージが求められると、中田さんは「キャスト陣も全力を尽くして第二期をやっていきますので、来年の夏を心待ちにしていてください!」、斎藤さんは「『境界線上のホライゾン』は、どんどん新しいものが追加されていく“飽きさせない”作品だと思います。第二期のアフレコも一致団結していくので、応援していただけたら嬉しいです。」、茅原さんは「ホライゾンを演じることができ、さらにOPテーマまでを歌うことができて本当に感謝しています。第二期に向けて、これからじっくり準備して行きたいと思います!」とそれぞれ語り、ステージを後にした。

TVアニメ『境界線上のホライゾン』第二期は、2012年夏に放送開始予定。最新情報はオフィシャル・サイト(http://genesis-horizon.net/)に掲載されているので、そちらも要チェックだ。

<Text/杉山玲菜>

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