『お天気戦隊ハウウェザー 2』アフレコレポート

By, 2011年7月21日



キャストも驚きの第2弾!ドラマCD『お天気戦隊ハウウェザー2』アフレコレポート!

お待たせしました、毎度お騒がせの正義のヒーロー『お天気戦隊ハウウェザー』が帰ってきた!

前回以上にパワーアップしたヒーローたちと、どこか悪になりきれないチュウイホウはもちろんのこと、新キャラまでもが登場してのどたばたコメディは未だ健在(笑)。
アフレコを終えたばかりのキャストの皆さんの、巻末トークでは聞けないここだけの爆笑トークをお届けします!

 

―お疲れさまでした、収録のご感想をお願いします。

ユキ役・平川大輔さん(以下、平川):第2弾がありますと連絡をいただいたとき、あの嵐のような作品が再び!? と、楽しみにしていました。怒涛のような収録で、笑いをこらえるのが大変でした(笑)。楽しかったです!

アラレ役・市来光弘さん(以下、市来):んちゃ! ってね(笑)。

一同(笑)。

市来:前回も同じ目にあったような(笑)。巻末トークでも話しましたが、第2弾ということで新キャラの登場が一番の目玉で、楽しかったところでした!

ヒョウ役・豊永利行さん(以下、豊永):んちゃ!つってね。言いたかっただけです(笑)。第2弾にまた参加させていただけて幸せです。こんなに笑いをこらえる現場があるかなと。個人的には諏訪部さんのクモリがツボで、今回もいち視聴者のような気持ちでこの空気を体感できるのが幸せだなと思います。楽しくやらせていただきました!

アメ役・鳥海浩輔さん(以下、鳥海):どうも、アメだっちゃ♪

一同(笑)。

鳥海:第2弾ということで本当に驚いたのですが、新キャラも出てますますパワーアップして、今までのキャラクターも個性がより強く出てるのかなと感じました。非常にスピーディーかつダイナミックな収録だったと思います。楽しかったです。

ライ役・寺島拓篤さん(以下、寺島):今回ノームとハローという2人が出てきたことにより、さらにカオスな内容になったと思います。お2人に食われないように、次はライも暴れれられたらと思います。皆さんの後ろ姿を見ながらにやにやしていました(笑)。

ハレ役・櫻井孝宏さん(以下、櫻井):予想通りライブ感のある収録でした。とても晴れ晴れした気分です!

ノーム役・森川智之さん(以下、森川):最初は普通のドラマCDだと聞いていたので、普通ならよかった! と思っていたら、全然普通じゃありませんでした。

一同(笑)。

森川:これは違う方向にキているなと思って、非常に楽しくやらせていただきました(笑)。ノームは常に眠っているような感じなのですが、赤色に反応する不思議なキャラクターです。あとは謎です。第3弾、第4弾と回を重ねるごとに後付けで色を付けていっていただければと思います。

クモリ役・諏訪部順一さん(以下、諏訪部):まさかの第2弾、本当にびっくりしました。前回同様、キャラ固めは全員演じながら行った感がありますが(笑)、コメディはガチの掛け合いの中で面白さが生み出されるものですからね。一人で練習してもあのキャラはできあがりません。楽しくお聴き頂けたなら幸いです。

タイフウ役・大川透さん(以下、大川):二本目ときいて一番危惧したのは、一作目の時のようなお芝居が、またできるのか!? ということでした。でもいざ収録が始まったら、皆完璧に以前のキャラクターのまま新たな物語を紡いでいって、なかなか感動的でした。よくぞ2回目をこんなに新鮮にやれるなと、いろんな意味で嬉しく思いました。これで3作目も大丈夫です。……多分ね(笑)。

ハロー役・浪川大輔さん(以下、浪川):テンションのとても高いCDですので、とても疲れました(笑)。「ハウウェザー』は天気をモチーフにしたキャラクターがたくさん登場しますが、空模様で例えるなら『青空』なんじゃないかな、と思います。

―印象に残っている場面や聴きどころをお願いします。

大川:今回はとにかく新キャラですよ!(チュウイホウは)悪らしいことがなかなかできずに悩んでいましたが、ついにもうひとつの悪の組織が出てきて悪らしいことをやってくれるのかなと思っていたんですけど……(笑)。これからも、引き続きいろんな人が出てくると楽しいなと思います。

諏訪部:やはり、全体に漂うライブ感じゃないでしょうか。ちょっと危険な香りもする(笑)。

森川:犬が喋ります。

一同(笑)。

森川:あんなに頑張ったのにSEになっている可能性があるかもしれません(笑)。僕も新キャラとして出させていただいたのですが、全部がクライマックスでピークです。どこも落ち着かない。これは聴く皆さんも気合を入れて一気に聴いていただけることを祈ります。ながらで聴いちゃいかんなと(笑)。

櫻井:赤色に過剰反応するノームは、ハレの僕にしてみれば凄まじい恐怖でした。名前を呼ばれながら全速力で追いかけられるというなかなかないシチュエーション、そこが聴きどころです(笑)。

寺島:まさかの男性が女性を、という奇跡の演技力。皆さんも聴きながらブックレットを見返すことになると思います。

鳥海:『???』ってなってるかもしれない。

一同(笑)。

寺島:いろんな声の方がそろっている中で驚愕のお声をお持ちの方が登場するので、お楽しみに!

鳥海:諏訪部さんがおっしゃったように、ライブ感というか、どこからが本当でアドリブなのかわからないところが。音楽に例えるなら…ジャズ?

一同(笑)。

鳥海:我々のセッションを感じてもらえる作品になっているんじゃないかなと思うんで、(ここで急にミュージシャン風の口調)皆が思い思いに俺たちのパッションとか音楽に込めた気持ちを感じてもらえればいいかなって、思います。

諏訪部:急にアーティストっぽくなったね(笑)。ライブの宣伝とかしちゃいなよ。

鳥海:えっとぉ、今年中にでかいとこで一発やろうかなと思ってるんで、詳しくはホームページで! よろしくぅ! ……以上です。

豊永:やりづらい(笑)。僕がきゅんとしたのはチュウイホウの絆ですね。タイフウ様の愛情だったりユキちゃんとのほっこりとした部分だったり。なんだかんだ勢いがあって力のあるこの作品の中で、人と人とのつながりがあると前回も感じていたので、そこもほっこりしながら聴いていただけたらと思います。

市来:多すぎるぐらい笑いどころがあって選べないのですが、新キャラの登場は全体の聴きどころだと思います。あえて挙げるなら、三章と四章は個人的に面白かったですね。ここにいてよかったというぐらいの笑いをいただきました(笑)。そこを皆さんにも感じていただけたらと思います。

平川:新キャラも増えましたし、今回出てきた、まよよとサンダー(先ほど登場した犬)も驚愕の新キャラクターで、これからどんどん大所帯になっていくハウウェザー。キャラクター達が誰一人埋もれることなく前に前に出てきて1枚のCDになる素晴らしさ。ここが聴きどころではないかと思います。

浪川:前作のフリートークでキャストの皆さんが熱望していた「ロボもの」のエピソードが収録されていたのですが、自分が使ってしまって良かったのかな? というところと「バッテンうさぎ」というフレーズは、個人的にクリティカルヒットしたセリフなので、是非聴いて欲しいです(笑)。

―ご自身が演じたキャラクター以外に演じたいキャラクター、またはお気に入りのキャラクターを教えてください。

平川:あ、やってみたいじゃなくて、大川さんの演じているタイフウ様が大好きです!人情味があっていいお父さんになるんだろうなーって。そんなタイフウが大好きです。

市来:だれか1人を挙げるとするなら……(皆さんのキャラを思い出し中)……今、二択まできたんですけど。

鳥海:誰が一番ないの?

一同(笑)。

市来:そういうことではないんですけど! アメ、クモリで悩みますね。この2人には常に笑わせてもらっているのでお気に入りです(笑)。

豊永:個人的には、ハレとライ!

諏訪部:ちょっとかぶってる感じが?(笑)

一同(笑)。

豊永:違うんですよ、そんなことないんですよ(笑)!ツッコミ役というか苦労人具合いというのが聴いていて愛着がもてて、大変そうだなって……。

櫻井:(寺島さんに向かって)いじってくれるなんて優しいね〜。

豊永:なので2人がお気に入りです!

鳥海:(またまたアーティスト風に)そうですね、誰がっていうか……俺たちはぁ。

一同:あ、出たこの感じ。スイッチ入った(笑)。

鳥海:俺たちは全員そろってひとつのバンドなんで、誰か一人が欠けても俺たちは成り立たないっていうか。だから……そうだなぁ……皆サイコー!!

一同(笑)。

寺島:僕はユキさんが好きです。平川さんの優しい声で、優しいまんまで、毒を吐くっていう。僕はアメではないけどクセになります(笑)。このご時世Mな女の子が多いと思うので、ユキの発言にぞくぞくすると思います。僕もそうです(笑)。

櫻井:僕もタイフウですね。考え方や行動が一番正義の味方してませんか?

一同(笑)。

櫻井:チュウイホウはハウウェザーにとっても無くてはならない存在なので、垣根を越えて仲良くしていきたいと思ってます。大好きです!

森川:僕はケイホウなんですよね(笑)。浪川くんが演じたハローが好きですね、スゴかったですね、ずっと彼を見てきましたがこんな引き出しがあったとは思いもよりませんでした。あんなハイパーな音が出せるなんてびっくりしました。(※ちなみにこのとき、まだ浪川さんの収録はされていません(笑))ちなみに音楽的に言うとどんな感じ?

鳥海:あれはもう、なんだろうな……奇跡の7オクターブ半かなぁ。天使の歌声ですね。

一同(笑)。

諏訪部:強いて言うならば、他と比べていささかキャラが薄いと危惧されているライが気になりますね。続編があるとしたら、どのように寺島くんがキャラ立てしてくるのか?今後のライに注目ですね!

大川:他の人の演じる役を聴いていても、僕だったらこうするなと思うことが常なのですが、この作品に関して言うとどの役も「僕にはできない!」

一同(笑)。

大川:皆強烈な個性だし、考えつきもしない演技をする人たちばかりなんですよ。でも今回はあえて、新キャラのノームさんが「赤ぁ」っていうのがお気に入りです。追いかけているときのアドリブはとても真似できないですし、大好きです。

浪川:(森川智之さん演じる)ノームですね。僕がいくら叫んだりしても、思わず「何ですかそのリアクションは!?」と言ってしまいそうになるような反応なので(笑)。他のキャラクターにしても「どうしてこんなにテンションが高いの!?」と思ってしまうくらいすごいメンツが揃ってます。

―ファンの皆さんへメッセージをお願いします。

大川:まさかのシリーズ化になって、続編ができるとは思っていませんでした。ここまできたなら毎年1本やりましょうよ(笑)! 毎年頑張ってやっていきたいと思いますので、聴いてくださる皆さんも我々と一緒にハウウェザーを盛り上げていきましょう!

諏訪部:前作を楽しんでくださったみなさんなら、確実に笑っていただける第2弾になっています。新キャラも登場してますますパワーアップしたハウウェザーを今後ともよろしくお願いします。

森川:今回からお邪魔させていただいて、すべてが出来て盛り上がっているところに入るのは大変なものなのですが、本当に楽しく明るく迎ええていただいて、リラックスして演じることができました。ノーム、ハロー共々、ケイホウをよろしくお願いします。

寺島:ハウウェザーはパワーアップしました。チュウイホウもパワーアップしました。そして新キャラも登場しました。こうなった以上まだまだこのメンバーで楽しいことができると思いますので、今後につながるように応援よろしくお願いします。いっぱい楽しんで聴いてください!

鳥海:(やっぱりアーティスト風な口調で)新メンバーも加わった俺たちのセカンドアルバム。皆さんに喜んでもらえる出来になっていると思うんで、聴いてもらって、サードアルバムも楽しみに待っててもらえればいいんじゃないかなって思ってます!

豊永:大ベテランの皆さんが集まって自由なことをすると、こんなにエンターテインメント性の高いものが出来上がるんだなって、演じさせてもらうたびにいろんなことを学ばせていただいてます。第3弾が出たときには、ヒョウとアラレも出演させていただけたらなと、僕個人としても楽しみにしていますので、皆さんも是非楽しみにしていてください。

市来:この収録の前に前作を聴き返していたのですが、第2巻のCDは前回以上の面白さを感じたので、是非聴いていただきたいです。きっと第3弾、第4弾と続くなら、今回以上に楽しいものになると思っています。引き続きハウウェザーの応援をよろしくお願いします。

平川:新メンバーも増えて第2弾をお送りしました。前作を楽しんで聴いてくださったハウウェザーファンの皆さんあっての第2弾だと思いますので、また皆さんに楽しんでいただける作品になってるといいなと思います。この先も続いていくんだと思いますので、末長く応援していただけたらと思います。ありがとうございました。

櫻井:何でもありなようで、実は、キャストの皆さんの確かな技術の上で成り立っているハウウェザー(笑)。今作もノリの良い面白い内容になっています。おそらく出るであろう第3弾に期待しつつ、第1弾・第2弾を楽しんで下さいね!

浪川:いわゆる「戦隊もの」はこれまでたくさんのシリーズが出てきていたと思いますが、「ハウウェザー』に登場するメンバーは、ある意味どんな戦隊よりも色が濃いと思いますので、実写化して欲しいくらい骨太な作品です。実写化して、もし出られるならロボを動かしたいですね(笑)。実現するように応援よろしくお願いします!

―ありがとうございました!

今回紹介した『お天気戦隊ハウウェザー』ドラマCD第2弾は今年8月に発売予定となっている。これからの彼らの情報が気になったそこのあなた、詳しくはホームページで!

<Photo/ダンディ佐伯・Text/あみこ>

【公式HP】 http://www.how-weather.com/